見えそうで見えない部分を作る
男性が女性に飽きてしまう時。それは「この女性の全ての魅力を知ってしまった」時です。この時、男性は女性を追いかけることをやめます。
いわゆるチラリズムの心理というものです。見えそうで見えない、そこに魅力を感じるのですね。見えそうで見えないから追いかける。男性雑誌の袋とじと同じようなものです。
実際、袋とじの雑誌を開けてしまったあとは、すぐに飽きてしまいますよね。なんだこの程度かと。女性に対しても同じ心理が働きます。
大体この人のことはわかった。相手の心も手に入れた、体も手に入れた。こうなると男性は一気に立ち止まってしまうのです。でもちょっと違う一面を見ると、もっと見たい、追いかけたいと思ってしまうのです。
なので、復縁するには、すべてを見られる前の状態になるというのが重要になります。このチラリズムの心理をうまく利用しているのがキャバクラですね。
システムとしてよく利用されています。男性心理を逆手にとり追いかけても、追いかけても決して手に入れられない、気づけばお金を使い切ってしまっていたという話はよくあると思います。
もっと知りたいと思わせる
見えそうで見えない部分を作る、全て見られる前の状態になるというのを復縁の場合に応用すると、まずは外見やファッションを変え、新しいことなどにチャレンジし内面や考え方を変えることです。
一度別れた相手が、もう一度あなたに興味を持ち、好きになってくれるかどうかが決まります。これらの行動で相手があなたの「見えそうで見えない部分」で相手の心を惹きつけます。
そして、またあなたのことを追いかけたくなるのです。この「見えそうで見えない部分」がどれだけあるかで、相手の気持ちは大きく変わってきます。
あなたと相手は一度は付き合っているのです。その相手が再び、違う魅力を持って目の前に現れた。まだ知らない部分がある。新たな一面を知ってしまった。
もっともっと知りたい！こんなシチュエーションに持っていくことが理想です。相手に全てを知られてしまった、というのが、いわゆる飽きの原因なのです。
彼と会わない間、より新たな魅力を作ることによって、再び相手を虜にすることができます。そのためにも、まずは変化することから始めましょう。
見えそうで見えない、そんなチラリズムが相手の心を引きつけていきます。
内面の変化を大事に
実際に元彼に再開した時に、あなたが新たな魅力をもっているかどうか、以前のあなたとは違うというのが伝わるかが重要なポイントになります。
これにつきます。ファッションを変えてインパクトを大事にしつつも、外見だけでなく内面からにじみ出る魅力で、より一層相手に自分のことを知ってもらえるようにします。
また、考え方を変えることで以前となんか違う、そう思わせられたらしめたものです。相手は、この見えそうで見えない部分を知りたがり、あなたに興味を抱き始めるのです。
なぜなら、もともと２人は付き合っていたからです。少なくても外見は彼の好みだったわけです。それが、以前と違う魅力でまた目の前に現れたとき、新たな一面を見てしまった。
そして、きっと相手はさらに知りたくて、あなたを追いかけたくなります。こういう状況に持っていくことができるかどうか、これが鍵です。
内面を鍛えることも忘れないでくださいね。人間的な成長なくして、復縁はありえません。もう一度付き合っても、また以前と同じじゃないの・・・？
そう思われないためにも、必ず変化というものが必要になります。外見だけでは、最初のインパクトしか与えられません。数日すれば見慣れてしまいますが、内面の魅力の変化は長く続くものです。
知識や教養、忍耐力などを養うとよいです。結婚しても役立つ資格や能力があれば、有意義な人生を送ることができます。
彼と結婚した後の事も考えて、興味のある分野の資格や知識を習得すると良いです。また、同時に忍耐力を養う訓練にもなります。
忍耐力を養うには、自分で一度決めた目標を最後までやりぬくことです。例えば筋トレやダイエットなどですね。1日30分のウォーキングとか、週に2回のジム通いなど自分で決めて長く続けることが大事です。
また、内面の変化も同時に磨くなら、知識を吸収したり仕事で役立つ資格を取得したりすると良いです。学生時代のように、勉強するのも良いと思います。彼とのことは抜きに考えて、自分の人生で役立つものです。
英会話だとか、パソコンのスキルだとか、水泳や習字、稽古や習い事などですね。料理の腕を磨くというのも悪くはないのですが、復縁するためにやったという、あざとさが見えてしまったら逆効果です。
そういったものではなく、自分の人生を有意義に過ごせるような、女子力とはちょっと違った方面の魅力を磨いてみるのが良いでしょう。