復縁の仕方

別れた人の代用品を求めない

別れた人の代用品を求めない

 

 

自分がこんなにも彼氏を求めていた、こんなにも必要としていたということを、別れてから気がつくかもしれません。そして、相手が去った今、自分の心はズタズタに切り裂かれ、言いようのない苦しみに襲われています。

 

 

「何とか、この苦しみを止めたい」 人なら誰でもそう思うはずです。心に深く刻み込まれた傷を癒したいと思うのは当然です。

 

 

この場合、心が負った傷を根本から癒してくれる方法はただひとつしかありません。 別れてしまった愛する人をもう一度振り向かせること、復縁です。

 

 

しかし、自分が負った傷があまりにも深い為、一刻でも早くその苦しみから逃れようとして、失った恋を埋める恋しかないと違う方法を探してしまう人がいます。

 

 

でも愛情のない、無理な恋愛をしても相手はもっと傷ついてしまいます。そして自分の心もそれ以上に傷つくことになるのです。

 

 

自分の元を去った相手の代わりになる人はいるのでしょうか。答えは心の傷が一番良く知っているはずですよね。自分で自分の傷を一層深くしてしまうようなことは、絶対にだめです。

 

 

そのためにも真正面からもう一度、復縁できるよう頑張ってみることをお勧めします。ですがその前に、一度客観的に自分を見つめてみましょう。

 

 

自分のこと、相手のこと。そうして見えてくるものが必ずありますし、どうするべきか判断できるようになるでしょう。むやみな相手の代用品を決して求めることがないようにしてください。

 

 

 

別れの原因は何?

 

復縁するにあたって、別れた原因を確認するということは非常に大事です。これがわかれば、これから復縁するためにどのような行動が必要になるかがわかります。

 

 

ここでいう別れの原因というのは、形式的な表面上の彼のセリフではありません。例えば、仕事が多忙過ぎていつ会えるかわからない。

 

 

お互いのためにも別れた方が・・・などと言われた言葉を真に受けてはいけません。

 

 

もちろん、本当に多忙であるのが原因で別れたカップルもいるでしょう。でも、彼が本当にあなたのことが好きならば、忙しくてもどうにかして時間を作るものです。

 

 

きっかけは仕事の都合だったかもしれませんが、それ以前から別れる原因となる要素があったはずです。男性は別れの際に、本当の理由を言わないことが多いのです。

 

 

あなたに対する彼の優しさです。別れの原因はもっと別のところにあります。もっとも、ケンカ別れなどの場合は、お互い相手への不満をぶちまけているなら、言葉として伝わっているはずです。

 

 

その場合は、理由がハッキリしているのでわかりやすいのですが、問題は平穏に別れた場合ですね。

 

 

あなたに対する不満を、あえて伝えずに平穏に別れてしまった場合、ちゃんと別れの原因を分析しておく必要があります。

 

 

 

振ったのか振られたのか

 

よく間違えるのがココですね。自分が振ったのか振られたのか、イマイチ分かってないという方が多いです。実は大多数の方が振られた側にいます。

 

 

中には「自分から振ったんですが・・・」と言われる方がいると思います。ですが、自分から振っておいたなら、よりを戻すなんてできてるはずですよね?

 

 

自分から振った人の多くは、おそらく復縁したいと伝えているはずです。にもかかわらず、復縁できなかったはずではないでしょうか。

 

 

であれば、やはり「振られた」側なんです。自分からフッたにもかかわらず、復縁を拒絶されたということは、そういうことなのです。

 

 

まずは自分が「振られた」側にいるんだということを認識してください。復縁はそこからスタートします。

 

 

 

浮気された、飽きられた

 

次に勘違いしやすいのは、彼が他の女性の方へ走ったというものです。いわゆる浮気されたとか、あるいは飽きられたというものです。

 

 

浮気した、他の女性に目移りした男性が悪いと思いがちです。確かに彼の方に非があるのも一理あるでしょう。しかし、それを責めてばかりいても仕方ありません。

 

 

ただ、よく考えてみて下さい。なにもないのに他の女性と浮気するでしょうか。自分の胸に手を当てて考えてみて下さい。

 

 

本当に心当たりがないのであれば、単に彼が浮気性なのでしょう。次から次への女性をとっかえひっかえするタイプの男性です。

 

 

そんな男性と復縁したいですか?よーく考えて下さい。あなたが復縁したいほどの男性です。そんな男性が、なにもないのに浮気したり他の女性に目移りするでしょうか。

 

 

このような場合は、必ずと言っていいほど、あなたへの不満があります。冷静になって考えて下さいね。そして目をそらしてはいけません。

 

 

なんらかの不満があったからこそ他の女性の方に行ってしまったのではないでしょうか。心当たりはありませんか?仕事が忙しくて彼のことが二の次になってしまった。付き合っているうちに慣れてしまった。

 

 

慣れていくうちに安心し過ぎて、彼に全然気を使わなくなってしまった。出会った頃のドキドキするような状況が薄れていき、それを求めて他の女性の方へと走って行ってしまったのかもしれません。

 

 

もう一度心当たりがないか考えてみて下さい。彼だけが悪いと決めつけては前に進めません。少ながらず自分にも原因がある、そういう意識で考えないと復縁は前に進むことができないのです。

 

 

 

 


トップへ戻る