別れから学べることもある

突然降りかかった別れはとにかく辛いものです。特に身に覚えがない自分には納得できず、辛いだけの日々を送ることになります。

 

 

ですが、別れから学ぶことは沢山あります。自分を振り返り、恋人との付き合いを振り返り、自分の至らなさや、ここは良かったなどという点を冷静に見つめ直す機会なのです。

 

 

多くの人が「相手を思いやる気持ち」「相手を気遣う気持ち」が足りなかったと思い当たるはずです。

 

 

ただし反省だけでは前には進めません。もう一歩掘り下げて「では、あの時どうすれば良かったのか」「どう答えれば良かったのか」その答えも探すべきです。

 

 

そして、次に同じ状況になった時どうすれば良いのか。そのときに答えも見つけておかなければ、また同じ失敗を繰り返すことになります。

 

 

たいていの場合、相手に対する思いやりが足りなかったということに気付きます。そしてそれを別れた相手に分かってもらおうと考えます。

 

 

しかし、いくら相手に反省したことを伝えたところで、結局それは自分の気持ちを相手に押し付けているだけということに気付くでしょう。

 

 

この答えをきちんと見つけて行動に移さなければ、反省も無意味です。別れから学べる事は、自分の反省だけではありません。

 

 

そうして、そこからもう一歩飛躍するためのヒントが反省には隠されているのだ、ということを肝に銘じておきましょう。

 

 

 

別れた原因に多いもの

恋人たちが別れる原因は、どのような理由が多いのでしょうか。原因には大きく分けると2つのパターンがあります。一つ目は、直接的・具体的な原因です。

 

 

例えば、「他に好きな人が出来た」「相手の浮気」などが典型的ですね。このパターンは、別れることになってしまった原因が主に一つなので、それさえ取り除くことが出来れば、復縁するための状況をかなり改善することが出来ます。

 

 

二つ目のパターンは間接的・抽象的な原因です。このパターンの場合、別れてしまった理由を、はっきり「これ」と断言できません。

 

 

「心のすれ違い」「価値観の相違」などと表現されることが多いようです。この場合は、様々なことが積み重なり、徐々に二人の溝が大きくなった結果、別れることになってしまっています。

 

 

そのため、そう簡単に原因を突き止めて、取り除いてあげることがむずかしいのです。ですから、こちらの方が復縁するのは難しいといえるでしょう。

 

 

たとえ、いくつもの小さな理由が積み重なっていたとしても、それを全て取り除けばいいのです。

 

 

まずは、それらを紙に書き出して整理しましょう。それが理由として合っているのかどうかは気にする必要が無いので、とりあえずまずは書き出してみてください。

相手から別れを切り出された場合

 

別れの原因で相手から別れを切り出された場合、あなたに原因があって別れています。心当たりがある方は、チェックしてみて下さい。

 

 

@勝手にスマホをチェックした

彼の知らない間に、彼のスマホを勝手にチェックして別れを切り出されるパターンは、案外多いものです。

 

 

男性は束縛されるのを嫌う傾向にあります。逐一、自分の生活に干渉されるのも嫌なのにスマホの内容まで見られてしまい、窮屈に感じてしまうからです。

 

 

窮屈どころか、自分に自由はないのかと感じるはずです。逆の立場に立ってみると分かると思いますが、勝手にスマホをチェックされると嫌ですよね?

 

 

これは、恋愛におけるマナー違反です。彼氏彼女の関係でなくてもNGなので絶対に止めましょう。

 

 

 

A頻繁に連絡をした

小まめに連絡するのが好きな女性は多いです。「今日○○に一旦だけど・・・」「実は、買い物してて△△が気になって・・・」「あの映画面白そうだよね、今度見に行こう?」

 

 

などなど、つい日常で感じたことを彼に報告してしまうと思います。ですが、最初はちゃんと返信してくれたのに、途中から返信が来なくなって、スルーされることも多くなってきて・・・。

 

 

なんていう女性も多いと思います。男性からすれば、会って話せる内容であれば、わざわざ連絡しなくてもいいよと考える人も多いです。

 

 

また、会社勤めで疲れて帰ってきて、彼女のLINEの返信に時間を取られてばかりでは、自分の時間がなくなる・・・と感じる人もいます。

 

 

頻繁に連絡するのではなく、気軽に返信できるような内容のものを少しずつLINEで送りましょう。会って話せば済むものは会ってから話せばいいのです。彼に重たいと感じさせてしまうのはよくありません。

 

 

 

B自分のすべてを見せすぎた

恋愛において自分を見せるというのは大事なことではありますが、見せすぎるというのもよくありません。男性は好奇心の強い生き物です。

 

 

全てを見せて、もう何も知らないことはないくらいまでいってしまうと、途端に興味が失せてしまうのです。結果、他の女性に走っていくというパターンですね。

 

 

自分を見せるときは、一気に見せるのではなく、小まめに見せていくと良いです。それでいて、見せるのは全体の40%くらいに留めておきましょう。まだ、自分の知らない部分があると思わせるのが長く付き合うためのコツです。

 

 

 

C尽くし過ぎた

彼に愛情を注ぎこみ、尽くし過ぎてしまうパターンもあります。何から何まで彼の世話を焼き、まるで母親のように接してしまうことです。

 

 

尽くすことだけが愛情のすべてではありませんし、彼は実際そこまでのことを望んではいないのかもしれません。そして、最初はありがたかったあなたの世話が、だんだんと当然のようになっていき、当たり前だと感じられてしまうのです。

 

 

時間が経過するにつれて、どんどん飽きられていって、結局別れてしまったというパターンに陥ってしまいます。

 

 

 

 

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