過去とは決別する

 

大好きだった人と今のように離れ離れになってしまう前は、本当に幸せだったことでしょう。思い出すだけでも、とても幸せな気持ちになります。

 

 

そして、その幸せが今自分の手元に無いことがとても悲しくて、辛くてやるせない気持ちにもなることでしょう。確かに振り返れば過ぎた日々の素敵な思い出がよみがえります。

 

 

しかし、それはもう過去でしかありません。別れてしまったあの人と復縁することができたとしても、同じ過去をやり直すのではありません。新しい未来を手にするのです。

 

 

それは過ぎ去った思い出の過去よりも素晴らしい物かもしれませんし、自分が思っているよりも退屈で輝きの無いものかもしれません。

 

 

どちらにしても、もう同じ時間はやってこないのです。それでもかまいませんか。自分に問いかけてみてください。

 

 

一歩前進することは、とても勇気が必要かもしれません。過去にすがっていたほうが良いときがあるかもしれせん。

 

 

でも過去は過去でしかないのです。それ以上の幸せを生むことは決してありません。そうであれば少しでも、一歩ずつでも先へ進んだほうが道は開けます。

 

 

そう自分に問いかけてみて、まだ過去にとどまりますか。前へ進むと新しい恋が待っています。それでも過去の恋が良かったですか。そう考えると、おのずと過去から離れることができるはずです。

 

 

 

復縁しない方がいい場合

 

別れたカップル復縁しない方が良いケースも存在します。1つ目は彼からDVを受けていた場合です。直接的な暴力はもちろん、常日頃から酷いことを言われていた場合などのモラハラ(モラスハラスメント)などもそうです。

 

 

客観的に見れば、別れて正解なパターンです。周囲の人に相談しても、別れられて良かったねなどと言われます。ですが、当の女性本人からすれば、そう思えないのです。

 

 

彼は他の女性には暴力をふるったり、酷いことを言ったりしない。そんなことをするのは私にだけ。彼は私にしか心を開いてないの。だから彼には私が必要なの。

 

 

などという思考に陥っているのです。自分しか彼を理解してあげられる人はいない、それが喜びに感じてしまって依存している状態なのです。

 

 

彼とよりを戻したところで、また同じ生活に逆戻りです。彼の方も、彼女になら遠慮なくDVやモラハラをすることができるため、依存してしまうのです。

 

 

いわゆる共依存の関係ですね。そして復縁したことで、自分のやっていることを反省するどころか、罪悪感すら感じなくなります。

 

 

こんな関係ではいけません。このような女性はカウンセラーなどを受けて、正しい恋愛感覚を身につけることが最優先です。

 

 

恋愛に対する考え方、愛情の受け方の感性を磨けば、出会う男性も変わります。いわば復縁以前の問題ですので、早急にカウンセラーに相談した方が良いです。

 

 

 

 

常にお金のない男性

2つ目は、お金のない男性との復縁です。基本的にお金のない男性というのは、本人に問題があるケースが圧倒に多いです。

 

 

  • 定職についていない
  • 無駄遣いが多く借金を抱えている
  • ギャンブル好きで貯金がない

 

 

などです。定職について普通に働いていれば、それなりに貯金もあるはずです。別に管理職などに就いて高給取りでなければいけないわけではありません。

 

 

普通は、稼いだ給料を計画的に使っていれば、生活に困らないだけの金額は残してあるものです。一時的に使ってしまうこともあるでしょうが、常時お金がないというのは、ほぼ間違いなく本人に問題があります。

 

 

復縁しても、あなたにお金を無心するか、同棲などした途端に働かなくなり、あなたの収入頼みで生活するかもしれません。ヒモ体質の男性とは、復縁してはいけません。

 

 

将来かならず苦労します。お金を持っていて、揉めるということはまず、ありません。これは万国共通のお話なのですが、夫婦喧嘩の原因は、だいたいお金に起因することで起きています。

 

 

遺産相続などで、お金のある方が亡くなった場合は別になりますが、夫婦間で自由に使えるお金をもっていて揉めることは、まずないのです。

 

 

結婚する前からお金についての悩みが絶えない男性は、結婚すると絶対にお金に関するトラブルに見舞われます。こんな男性とはよりを戻さない方が賢明です。

 

 

あなたに頼りっきりになり寄生されてしまいます。「私が彼を助けてあげなきゃ。私が彼の分まで働く!」などという覚悟があれば、それもいいでしょう。

 

 

ただし、中途半端な覚悟ならズルズルと悪い方向へ引っ張られてしまいます。本当に復縁すべき相手なのかどうか、きちんと見極めて下さい。

 

 

どうしてもというなら、止めませんが、復縁した後に同棲してみると良いかもしれません。共に働いている状態の時、男性の方がどのように変化するか見極めてみると良いです。くれぐれも生半可な覚悟では復縁すべきではありません。

 

 

 

 

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