アプローチする際のメリットとデメリット
復縁するには自ら行動を起こす必要があります。相手からの行動を待っていてもより戻すなんてことにはなりませんからね。なので、自分からアプローチする必要があります。
そのアプローチをする前に、まずはメリットとデメリットを考えてみましょう。自分から積極的にアプローチしようと行動を起こすことで、現状が打破できることがありますから、そういう意味では悪いことではないです。
特に自分から別れを切り出した場合、こちらが自分の否を認めてきちんと謝り誠意をもってアプローチすることで復縁できる可能性は高いです。
この行動を選択するには、自分が相手を振って別れたことを過ちだったと認め、ちゃんと反省していることが条件になります。
ただ、自らアプローチするという積極的で前向きに見える行動にも、デメリットがあります。
それは、アプローチするタイミングが早過ぎたときです。通常アプローチのタイミングは、目安として別れてから6ヶ月以上経ってからにして下さい。
なぜなら、男性と女性では心の傷の回復に要する時間に差があるからです。女性は失恋の辛さを友達に話す傾向にあり、早ければ3ヵ月ほどで元気な自分を取り戻すことができます。
一方、男性は失恋の悲しみや苦しみを人に打ち明けることがなく、自分の中だけで整理をつけようとするため、精神的に回復するまでには少なくとも半年程度の時間がかかります。
自分の気持ち次第ですぐにアプローチするのではなく、元カレの傷が癒えるまでは復縁を迫らないようにすることが成功のポイントです。
相手への依存心をなくす
よりを戻したいなら、精神的に対等の立場に立ち依存心をなくすことが条件となります。精神的に平等に立っていなければいけません。
特に依存心が残っている人は注意が必要です。相手への依存心を残したまま行動に移すと、ウザイ、重たいと感じられてしまい、敬遠されます。
まずは、気持ちを落ち着かせて、相手と会っても平常心を保てるようにしましょう。この依存心というのは、いわゆるあなたの相手に対する愛情のことです。
付き合う前は、相手の方が愛情が大きかったのに、いつのまにか相手の愛情が薄れてきてしまった。あなたと相手の愛情のギャップがあるわけです。依存心はここから生まれてきます。
依存心をなくすには、趣味に没頭したり、コンパにいって気分転換を図りましょう。くだらないことかと思われがちですが、心理的に相手と対等の立場で行動を移すには必要なのです。
別れたあとは、なかなかこれができないはずです。気持ちを立て直すという意味で、趣味やコンパの他に何か没頭できるものや、異性と会える機会があれば、それに打ち込んで見ましょう。
かなり気持ちが楽になるはずです。ヨリを戻す行動を移す前に、精神的に落ち着いてから行動に移すのがベストです。
冷却期間後の連絡は超軽めに!
半年間の冷却期間が終わり、いよいよ本格的に彼とよりを戻す為の行動をする場合に、注意しなければいけないことがあります。それは、
- いきなり復縁を迫らないことです。
- いきなりデートに誘ってもいけません。
- 長時間の会話も厳禁です。
ようやく冷却期間が終わったのに・・・と疑問に思うかもしれませんが、マイナスがゼロに戻っただけでプラスには転じていません。
それに、半年間というのはあくまで目安です。別れたかによっては、そして人によっては半年経過しても、あなたへの悪印象が残っている場合もあるのです。
仮に、相手があなたに対しての感情がフラットな状態に戻っていたとしても、いきなり復縁を迫られたら、ドン引きされます。毎朝、通学するのに同じ電車に乗ってる、見ず知らずの男性がいたとして、いきなり告白されたらどう思いますか?
いやあなたのこと何も知らないんだけど・・・ってか誰?あんたってなりますよね。そんな状態です。別れた際の悪印象が収まっていたとしても、彼の目には別れる前のあなたのイメージしかありません。
冷却期間中にあなたが身につけた新しい魅力をアピールするには、じっくり時間をかけて行わなければいけません。なので、最初のLINEやメールについては、超!軽めの連絡で済ませるのがベストです。
「久しぶりー。元気だった?」くらいで全然ちょうど良いのです。「別にあなたのことなんて、いつまでも引きずってないわよ?」みたいな体がいいのです。
長文は厳禁です。重たさを感じさせたら、相手はひいてしまうのです。別れてからずっと復縁するために頑張って来たのよと感じさせたら、逆に失敗する確率が高くなります。
出会った時にも外見が激変してて、いかにも「あなたのために頑張ってました感」を露出させると、かえって上手くいきません。さりげなくアピールするのがいいのです。
そのためにも、最初の連絡は超軽めに、返事に困らない問いかけをするようにしてあげて下さい。