三角関係によって別れた場合
結構多いと思われるのが、誰かに恋人を取られたという失恋です。どんなにお互いが好きだという思いがあっても、人間の気持ちには隙があります。
その隙に誰か、恋人以外の人が入り込んでくることは、当然あることです。
付き合っている相手から「気になる人が出来た」という理由で別れを告げられたり、同時進行で別の異性と付き合っている事が発覚して相手から別れを告げられた、いわゆる二股が発覚して、やむなく別れた人もいると思います。
こういった理由で別れた場合、ほとんどの方がパニックになり、早くその相手との関係を壊さないと、余計に自分から心が離れてしまう、という焦りが見られます。
精神状態が不安定になってしまいます。でも相手にしてみれば、付き合いに何らかの不満を感じ、別の異性に心が移ってしまったわけです。
同時期に二人以上の異性との付き合いがある場合、相手はそれらの異性を比べる事ができる状態にあります。
一人に絞る必要が出た場合、より自分にとって好ましく感じる方を選ぼうとするでしょう。そのとき、自分を選んでもらえるか、別の人を選ぶのか。
こうした状態から復縁するには、ライバル以上の魅力を身に付け、相手に再び付き合いたいと思ってもらう事が重要になります。
まずは自分のイメージアップを行い、相手から見てライバルより魅力的に見せることがポイントです。
一度身を引く
彼に新しい彼女がいるのなら、いつから付き合っていたのか、どんな人なのか、できるだけ詳しく確認しましょう。くれぐれも怒ってはいけません。尋問にならないようにしましょうね。
また、もしかすると新しい彼女がいるというよりも、正式に付き合ってはいなくて、これから告白するのかもしれません。そういったところも含めて確認して下さい。
一通り話を聞いたところで、一度身を引きましょう。ここで、未練がましくしたり、反論してはいけません。ましてや、怒鳴ったり、泣きわめいたりしてはいけません。
かえって新しい彼女の方に目を向けやすくしてしまいます。「ちょっと納得いかないけど、仕方ないわね。私に何か原因があったのならごめんなさい。」と言いましょう。
本心ではそう思っていなくてもです。そして、「じゃ、友達としてなら、これからも関係続けてもいい?困ったことが合ったら相談にのって欲しいこともあるかもしれないし・・・」と伝えて下さい。
一度、彼女としての立場を捨て友達としての関係の維持を提案してみて下さい。ココでOKをもらえば、復縁の成功率はより高くなります。
もちろん、OKをもらえなくても大丈夫です。いずれにしろ、連絡が取れる状態を承諾してもらえれば、復縁への近道となります。
新しい彼女に怒られるから・・・なとど言われれば、LINEで連絡するくらいでいいから!などと返すと、大抵は承諾してくれるはずです。
応援しつつもチャンスをうかがう
そして、LINEでの彼との対応は常にいい顔をしていてください。新しい彼女との関係を応援するという立場をとります。
彼にもそれとなく「応援してるからね」と伝えてみて下さい。また、LINEでは、「今度、新しい趣味を始めたの!」などと前向きな近況報告をしていきます。
それをずっと続けていてください。もちろん連日にもわたって連絡してはいけません。適度な間隔でです。新しい彼女の邪魔にならないように気を付けて下さいね。
何週間、何ヶ月も根気よく続けていきます。そうすると、いつの日か彼から新しい彼女への愚痴が出るときが来るかもしれません。
男女の関係がいつまでも良好な日が一生続くわけではありませんので、ちょっと嫌な関係になってしまう日も当然あります。そんな彼女への愚痴を、あなたに漏らしてしまったならチャンスです。
あくまで、新しい彼女への悪口なんて言っちゃダメでしょ?などとたしなめて下さい。頑張ってとか言って励ますのです。しかし、「私だったらこうするけど・・・」などと言って、彼女とは違う反応を示すんだということを、さりげなくアピールしましょう。
こういったやり取りを何度か続けられたなら、飲みに誘えるのも時間の問題です。彼女の愚痴、全部聞いてあげるから、今度飲みに行かない?などと言って誘いましょう。
そこで、アプローチしていけば、すんなり復縁することは難しくありません。もちろん、飲みの場ではちゃんと彼の愚痴を聞いてあげて下さい。いきなり、よりを戻そうなんてしてはいけません。
ちゃんと正しい手順と方法でアプローチしてくださいね。新しい彼女と付き合うことになったけど、やっぱり元カノの方が良かった。元カノの存在が忘れられなかったというパターンの復縁は多いものです。
別れた際の理由にもよりますが、マンネリ化したケースだとかは、一度別れを経験してみることで、やっぱり元カノの方がいいと思われることも多々あります。
復縁の中では一番元に戻りやすいパターンです。一度身を引くときに、感情的になってしまいがちですが、ココが一番辛抱する時です。
あとは根気よく待ちながらチャンスを待ってみて下さいね。