ネガティブから脱出する方法を考える
復縁するのに一番良くないのは「ネガティブ」に考えることです。復縁のためにタブーなことでり、絶対そうなってはいけません。あなたは行動を起こす前に「どうせ私は復縁なんか無理だ・・・」と否定的な結論を出したりしていませんか。
そして、相手の態度に委縮して「やっぱり私じゃダメだ・・好きになってくれるはずがない・・」そんな考えを持っていませんか。少し考えてみて欲しいのですが、こんな状態で復縁が成就すると思いますか。答えは当然不可能です。
復縁だけではなく、どのような場面でもネガティブから明るい未来が待っているわけがありません。では、どうしたらネガティブな考えから脱出することができるのでしょうか。
それは「精神力」を付けることです。今よりも多くのことを学び、知識を増やして、たくさんの経験を積むことで失敗を減らすことができます。今はどうしても失敗することが怖くて行動できずにいると思います。
失敗を恐れなくなれば、自然と前向きな気持ちで物事に臨むことができます。今までなら尻込みしていたような事も、恐れず果敢に挑戦していくことができれば、さらに心は強く、たくましくなります。
そのためには、いろいろなことを経験してみましょう。興味はあったけれど今までやってこなかったこと、今までの自分だったらやらなかったであろうこと、未経験の趣味や仕事などです。それが後に自分にとって財産になっていきます。
失恋のダメージは年齢と比例する
失恋って年齢が上に行けば行くほど、ダメージを受けやすいってご存知でしょうか。言うなれば、失恋のダメージと年齢は比例していると言えます。
でもそれは時代の流れも関係しています。80年代頃は一般的に平均結婚年齢も20代半ばくらいが圧倒的に多かったせいか、30歳を目前にした女性が失恋すると、破壊的ダメージを受けていたようです。
でも、現在では平均結婚年齢も上がり、アラフォーなる40代の元気な女性たちが目立ってくる時代になりました。
恋愛に自由で経済的にもある程度、余裕がある40代を目の前に、年齢的に微妙な30代前半の女性たちが最も失恋ダメージを受けやすくなっているようです。
つまり失恋によって生活に支障が出て気しまうケースというものも少なくないということです。ダメージがあまりにひどい場合は、うつ病や不眠症など精神的影響も及ぼしかねません。
それほど恋愛は気持ちに影響力があるものです。元気いっぱいのアラフォーでも、いざ恋愛モードになると弱くなってしまう面もあります。アラフォーともなると、恋愛に対してコントロールする自信があると思い込んでいる人が多いのです。
そのような年代の方こそ恋愛に対して後が無いと踏み込むことが怖くなります。恋愛のダメージを知っているからこそ、踏み込むことが怖くなってしまうのです。
行動を急いではいけない
女性は愛する人を失ったとき、悲しみや苦しみから逃げようと、自分の内側に閉じこもる傾向があります。そして、閉じこもり方には大きく分けて次の2つのパターンがあります。
1つ目は、必要以上に他人に尽くそうとすることです。失恋したあと、新しい彼氏、友達、家族などに必要以上に尽くすことで、悲しみから目をそらそうとします。
自分のことより他人を気遣うことで、自分が愛されないという苦しみや寂しさ、虚しさを埋めようとするのです。一見、人と前向きにコミュニケーションを取っているように見えます。
ですが、それは単に自らの感情と向き合うのを避けるためであり、彼女の心は本当は癒されてはいません。
2つ目は、必要以上に人と親密になるのを避けるというものです。こちらは一つ目とは逆のパターンですね。
失恋してひどく傷つき、もう二度と同じような目にあいたくないからと、自分の素の部分をできるだけ他人に見せないようにして、他人と親密な関係になるのを避けようとします。
周りから見ると、一見立ち直っているように見えるので注意が必要です。もちろん、実際そんなことはありません。本来は必要であるはずの他人との関わりを拒否している彼女の心の中は孤独感にあふれ、心の傷はまったく癒されていない状態なのです。
どちらのパターンにも言えるのは、失恋後はこのような状態が続いても、だいたい3ヶ月もすれば心の傷が癒えることが多いようです。一般的に、女性は男性よりも失恋からの立ち直りが早いと言われています。
3ヶ月経っても気持ちが癒えないときは、さらに3ヶ月の期間を置いてみましょう。大多数の方は、心が平穏になっているはずです。復縁するのに行動を移すには、そこからスタートして下さい。
気持ちがフラットな状態で、本当に今自分にとって元彼が必要なのか改めて考えてみるのです。その結果、やはりまた付き合いたいと願うなら、後は行動に移すだけです。
ネガティブなまま行動しても、いい結果はでません。良くも悪くも時間の経過が心をフラットな状態に戻してくれます。この期間を経験するというのが大事なのです。