プライベートを知ろうとしすぎた
よくある別れの原因に、相手のプライベートを知ろうとしすぎた、相手の全てを知ろうとした、ということがあげられます。素敵な相手と付き合えることができた。
でも不安で不安で、相手のスケジュールを全て把握し、管理しようとした。
- 今どこにいるの?何してるの?誰と一緒なの?
- この前はどこに行っていたの?
- 出かけたのは仕事でなの?プライベートでなの?
- そのときは誰と一緒だったの?
- 次の休みの日はどこへ誰と何をするの?
など、こういったことが気になって問い詰めたりしませんでしたか。相手だって、四六時中あなたと一緒にいるわけではありません。それに対していちいち口を挟むことは相手も窮屈に感じます。
相手にしてみれば、別の異性の友達と遊ぶのは悪くはありません。また、異性と2人きりで遊ぶのはまだしも、大勢の人と一緒なら文句を言うことはできませんよね。
その結果、相手がいない間、あなたは不安になって、ついつい相手のスマホをチェックしてしまい、それがばれてロックをかけられてしまった。
そして相手が窮屈を感じてしまい、とうとう別れを切り出されてしまった、などというパターンです。この場合、あなたが相手のことを知ろうとしすぎた、相手を縛りすぎたというのが原因にあたるように思われがちです。
ですが、それはちょっと違います。そもそもなぜ、あなたは相手のプライベートを知ろうとしようとしたのでしょうか。それは不安だからです。
人は誰でも自分と付き合いの取れない相手と付き合っていると、あるいは不釣合いではないかと思うと不安を感じてしまうのです。
その不安が積み重なり、相手の何もかもを知ろうとしてしまおうとするのです、この心理状態が原因なのです。なのでその不安を拭い去るというのが解決法となります。
日々の連絡はほどほどに
彼のプライベートを知ろうとし過ぎるのもそうですが、頻繁に連絡をするのも嫌われてしまう原因のひとつです。いわゆる「重たい」と感じる女性です。
例えば、毎週日曜日にデートする場合、金曜日くらいに「楽しみだね」「早く会いたいね」とか連絡するのは構いません。
日曜日デート当日の夜に「今日は楽しかったね」「また行こうね」などとLINEを送るのも良いでしょう。
むしろ自然なやり取りです。でも、これが毎日続くとなると嫌がられます。毎日じゃなくでも頻繁にLINEがくると、重いと感じるのです。
連絡する頻度といっても、相手の男性の受け取り方によって違います。二日に一回でも多いと思う人もいるだろうし、三日・四日に一回の連絡でも多いともう人もいます。
どうせまた次の日曜日に会うんだから、わざわざ連絡しなくてもいいじゃん?なんて思う男性も少なくありません。
男性は大抵、平日に仕事をしており、しょっちゅう彼女から連絡が来るとウザイと感じてしまいがちなのです。
特に男性の場合は、仕事とプライベートを分けて考える方というのが多いので、仕事で手一杯のときに連絡がくると返信するのも億劫になってしまうのです。
なので、LINEやメール、電話をするときは、頻度や時間をまず考えましょう。もちろん、男性によっては日々の連絡が苦じゃないと感じている人もいます。
逆に毎日連絡してきてもいいよなんて男性がいるのも確かです(少数派ですが)。大事なのは相手の男性がどのくらいの頻度で連絡するのがベストなのか見極めることです。
平日働いている時間帯なども考えて連絡の頻度を探ってみて下さいね。
長文メールもほどほどに
そして、もうひとつ大事なのは連絡の内容です。よっぽどの事でない限り長文のLINEやメールは敬遠されます。長文LINEは、相手からすれば重く感じられがちです。
返信する方としても困ります。相手に対する愛情が溢れて、ついつい長文になっちゃうという人は注意してくださいね。
大抵の男性というのは、送るLINEやメールの返信内容はシンプルにまとまっています。あまり長文を送ることはしないです。
にもかかわらず、女性の方だけ長文のLINEを送るとウザがられます。男性側が2〜3行くらいの文面だったら、多くても4〜5行くらいのおさめましょう。大事なのはバランスです。
一方的に文字数の多い長文LINEやメールは、大事な話をするとき以外は、控えるようにして下さい。また、日常の何気ない報告ですが、これも男性によって違います。
「髪型変えてみたんだー」とか「今日、こんなところに行ってきたの」などと送って喜ぶ人もいれば、ウザイと感じる人もいます。
男性の方も「今日の昼めしこれだったよー」などと返ってくれば、あなたもそういった日常のなにげないことを連絡しても大丈夫です。
あまり反応がよくなかったり返信が来ない、無反応ならば、そういった不必要なやりとりは好まない男性である可能性が高いです。
送るLINEの内容も最初の内は様子を見て、彼がどんなどのタイプなのかを見極める必要があります。
これを考えずに一方的にあなたが、LINEやメールをしょっちゅう送ったり、時間も考えずに電話をしてきたりしていたのなら、嫌がられた可能性が高いです。
面倒⇒ウザイ⇒嫌だ⇒重たい、こんな風に相手の感情が悪い方向へとシフトしていったはずです。
何事もそうですが、バランスが大事です。連絡する頻度やタイミング、送る内容と分量、そして男性の好み。これらをよく考えてみるようにしてください。