復縁 注意点

反省するときの注意点

反省するときの注意点

 

 

まず、別れた原因について深く考えていきましょう。なぜ別れたのかには原因が必ずあります。後になって深く考えてみると、別れた原因というのが、実は数多くあることがよくわかってきます。

 

 

その中で一番の原因が何だったのかを正確に理解することが重要なのです。それは、別れの言葉から伺える表面的なものではなく、もっと本質的な部分でです。

 

 

よくある別れ際のセリフに「忙しくて会える時間がもうない」というのがありますが、この場合は、大抵は他に理由があるはずです。忙しいのは表面上の理由です。

 

 

おそらく本心では別に理由があるはずです。忙しいとき、あなたは、相手に何をしましたか?

 

 

  • 今度はいつ会えるの?
  • LINEいつ返してくれるの?
  • 今度の休みは一緒に出掛けられないの?

 

 

そのように迫ったりしませんでしたか?仕事が忙しくて、相手はあなたに癒されたかったとしたらどうでしょう。あなたに癒されたかったにもかかわらず、あなたにあれこれと言い寄られたり、追い詰められたりされたわけです。

 

 

仕事が忙しくて別れてしまったのだから、「時間に余裕がある状態なら大丈夫!」など安易にと考えるのはNGです。別れの本当の原因を知ったなら、深く反省して下さい。

 

 

ここまで気がつけば、自然と反省や後悔の念も生まれてくるはずです。もっとああしておけばよかった、あんなこと言うべきじゃなかった、そんな思いがあふれてくると思います。

 

 

この気持ちが大事です。別れの本当の原因が何なのか、認識してなければ改善できないし、また同じことを繰り返してしまうからです。

 

 

ただし、後悔の念を感じてもすぐ相手に謝罪してはいけません。これは謝りたいと思う気持ちを捨てるということではありません。

 

 

相手は今、あなたと距離をおきたいと考えています。それなのに、すぐに謝ってしまうと、またあなたのことを思い出し負の感情が芽生えてしまいます。

 

 

謝罪したいと思うのは、はっきりいえばあなたの自己満足です。謝罪にはタイミングが必要です。時期が来るまでは我慢しましょう。

 

 

仮に復縁が成功したとしてもまた繰り返してしまいますので、「同じことは絶対に繰り返さない」と心の中でだけ、このように誓ってください。

 

 

 

 


反省のし過ぎもよくない

 

実は反省のし過ぎというのもよくありません。あなたは、ここまでの過程で別れの原因を分析し、自分自身に問題があることも理解したと思います。

 

 

そして、次は同じことは繰り返さないと心に固く決意しました。ここまでくるのに、あなたの心はかなり疲弊したはずです。

 

 

別れを振り返るのだけでもツラいのに、自分自身を見つめなおし自分の嫌な部分を直視して、何度も後悔の念に苛まれたりもしたでしょう。

 

 

気持ちが沈んだり、涙を流したかもしれません。一日中、気分が冴えずに仕事や私生活にも影響が出た方もいることでしょう。

 

 

復縁するのに自分を振り返ってみることは避けては通れない作業です。しかし、むやみやたらに振り返りすぎるというのもよくありません。

 

 

過度な反省は心がすり減り疲弊させ、かえって彼への執着や依存心を強めてしまうことになるからです。自分自身を一通り反省し悔い改めたら、もうそれ以上、振り返るのは止めて前だけ向いてください。

 

 

いろいろと原因があって別れたけど、でも次は繰り返さない。そう心の中で誓います。そして、今度同じ状態になったら、こんな風に行動しようと、明るい未来のシミュレーションを行います。

 

 

しっかり反省していれば、今度はこうすれば大丈夫と頭でわかっているはずです。未来のシミュレーションというのは大事です。

 

 

頭の中で良いイメージを常に描いていて下さいね。私はこう生まれ変わるんだと決意したら、あとは前進するだけです。振り返ってまた反省するという行為はしなくてよいです。

 

 

大事なのは過去ではなく、これからです。男性の方も、過去よりも結果を見てあなたを評価します。以前と違うあなたを見れば、彼の気持ちも必ず傾きます。

 

 

生まれ変わるんだという気持ちとその姿を見せるためにも、不必要に過度な反省は避けるようにしてください。

 

 

 

反省し終わったら

 

別れた原因を突き止めるのは大事な行為ですが、深く突き詰めすぎるのも実はよくありません。原因を深く追求して自分自身を追い詰めすぎると、逆に相手への依存心が深くなってしまうからです。

 

 

適度の反省が必要です。反省の間は心が疲弊しきってしまいますから、原因がわかった後は、次に何をすればいいのかという点と、自分は生まれ変わるんだと胸に誓って下さい。

 

 

こちらの方を何度も行っていきましょう。ただ、自分はもう二度と同じ過ちはしない、今度はこうしようと思っていても、その気持ちを相手に伝えるということはしないでくださいね。

 

 

再び関係が悪化するからです。自分の気持ちの中で大事にしまっておきましょう。もし、後になってよりを戻すことができて、「何かちょっと変わった?」と言われることがあったなら、そのときにでも言うといいです。

 

 

相手はあなたの態度を見て判断します。いくら口でもうあんなことはしないといっても態度で示さない限りは、絶対に信用はされません。

 

 

 


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