復縁の仕方

彼への依存をなくす

彼への依存をなくす

 

 

相手とヨリを戻したいのであれば、1つ乗り越えなくてはならないことがあります。それは「彼への依存をなくす」ことです。付き合っているときは、気づかないものですが、分かれてしまうと依存症というものが出てきます。

 

 

依存というのは、相手への気持ちが大きければ大きいほど強く現れます。特にフラれたのであれば、絶対といっていいほどこの状態になります。

 

 

相手とどうしても連絡を取りたくなり、彼の声を聴きたくなってしまいます。しかし、ここで相手の声を聞いてしまっていはいけません。

 

 

依存というのは対等の関係ではなく、上限関係ができてしまいますので、復縁から遠ざかってしまうのです。このような状態で相手に合えば、かえって引かれてしまいます。

 

 

「重たい」「ウザイ」こんなふうに思われたら、復縁どころではなくなります。心のコントロールが必要なのです。気持ちはわかりますが、その思いをぐっとこらえ、まずは彼への依存を抑えましょう。

 

 

行動にでる前にまずはそこから始めましょう。

 

 

 

彼の心が離れる瞬間

 

彼に依存してはいけないといっても、生涯孤独に一人で生きていけばいいというわけではありません。人は一人では生きてはいけません。

 

 

必ず誰かに支えてもらったり助けてもらったりしながら生きていくものです。それが家族だったり、友人だったり、彼氏だったりするわけです。

 

 

ただ、度が過ぎると良くないのです。恋愛関係にある異性との間では特にそうです。自分では「私、依存なんてしてないよ?」と感じる人もいると思います。

 

 

ですが、自分では依存していないつもりでも、相手がどう感じるかは別問題です。知らず知らずのうちに依存症になっているというケースが多々あるものです。

 

 

付き合って最初の内は、彼の方も頼りにされている、信頼されている、心を開いてくれていると感じてくれるでしょう。最初はそれが自然ですし、そうあるべきだとさえ思います。

 

 

ですが、彼からすれば、それが重い、うっとおしいにだんだん変わっていくのです。何かを決める時は、いつも彼に決めてもらう、悩みがある時は一緒に悩んでもらう、ささいなことでも彼と一緒に決めてもらう。

 

 

それだけでも煩わしいのに、彼がいった意見が自分が望むものでなかったら不機嫌になったりしていませんか?怒ったりしていませんか?

 

 

自分と彼は同じなのだから、いつも同じ意見であるべきと錯覚してしまう方もいるでしょう。私の置かれている状況や気持ちをいちいち説明しなくても、分かっているのが当たり前、知ってて当たり前。

 

 

その上で、私の気持ちを汲んで、私に気を使って、忖度もして私と同じ意見を言って欲しいなどと思っていませんか

 

 

彼とあなたとは別人です。カップルというのは他人同士です。別人なのです。人格が別であるが故に、意見や考えが合わないのは自然なことです。

 

 

あなたと全く同じ思考、同じ行動をするわけはありません。にもかかわらず、自分の気に入らない言動をするたびに目くじらをたてていたら、次第に彼にプレッシャーに感じてしまうことになります。

 

そんな状況に、彼はだんだんとストレスも感じるようになります。質問されたことに答えただけなのに機嫌が悪くなるし、自分の意見を言っただけなのに怒るし・・・。

 

 

いったいどうすればいいんだ・・・?そんな状況が続くと、だんだんと彼の気持ちは離れていきます。そんな中でもあなたは、私は彼が好きなのだから、彼も私が好き。

 

 

だから何の問題もないよね、とさえ思っています。ささいないざこざでも、積もっていくと大きなストレスになります。

 

 

そしてついに、ある日彼から別れを告げられた・・・そんなパターンの方が多いのです。

 

 

 

未練がましくしてはいけない

 

復縁をするにあたり、やってはいけない注意点があります。依存心が高すぎて別れた方は特にそうなのですが、相手に対して未練がましい態度を取らないことです。

 

 

別れは別れとして受け止め、二人の関係が変わったことを認めることが重要です。自分が未練がましくすると、相手の負担になってしまうかも、と思ってください。

 

 

決して自分が好きと言い続ければ、また付き合ってもらえるかも、と考えてはいけません。そんなに人間の気持ちは変わることはできませんし、こちらへ気持ちを向けさせることは困難なことなのです。

 

 

また、付き合っている延長線上のような恋人気分で相手に接してはいけません。まずは、相手に自分の新しい魅力を知ってもらうという心構えの方が相手も新鮮な気持ちであなたに興味を持つようになります。

 

 

相手の気持ちが落ち着くまでは、自分を磨くことに専念する方が結果的に上手くいきます。そして、すぐに相手に復縁を迫ることは絶対にしてはいけません。

 

 

どうしても、別れた事実を受け入れられずに、いずれよりを戻せるだろうと考えたくなるものです。そういう気持ちがあると、どうしてもさりげなく復縁を迫ってしまうようになります。

 

 

過去の付き合い方を反省し、自分が相手にとってどういう存在であったか、どんな負担を与えてしまったか、今後はどうやって改善するのかをしっかり考え、それから復縁しようと考えるのが当然ですし自分が客観的に考える良い機会となるでしょう。

 

 

 


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