復縁するべきか迷ったら
この記事を読んでいる方の中には、そもそも復縁するべきかを迷っている方もいると思います。復縁を成功させるには、復縁したいという強い気持ちがなければいけません。
少なからず別れた時の辛い気持ち、嫌な気持ち、怒りや悲しみなど負の感情が沸き起こってきます。強い気持ちを持っていないと、そんな負の感情に押しつぶされてしまい、心が不安定になってしまいます。
ましてや、長い間辛抱強く我慢し続けなければいけないですし、嫌な現実を目の当たりにすることもあるでしょう。今一度、自分の気持ちに向き合って「本当に復縁がしたいのか」問いかけてみて下さい。
- やっぱり彼のことが好きだから
- 復縁して今度は自分から振ってやりたいから
- 彼と結婚をしたいから
- 別れてから彼の大切さに気付いたから
@やっぱり彼のことが好きだから
彼のことが好きだから復縁したいというのは、よくわかりますが、具体的にどんなところが好きでしたか?
- 外見がカッコよかった
- 車を持っていてお金持ちだった
- すごく優しかった
- こまめにlineで連絡をくれていた
- よく遊びに連れて行ってくれてた
- 共通の趣味があった
- よくご飯をおごってくれてた
いろんな好きなところがあったと思いますが、別れる前もそうだったでしょうか。あなたと付き合っていくうちに変わってしまった部分はありませんでしたか?
付き合う前と後とで、どんな違いがあったか認識していますか?
仮に復縁できても、あなたが好きだった彼の姿はないかもしれません。男性は付き合い始めの頃が一番親切だし、マメに連絡もします。
でも、多くの場合はそれが最高に気を使ってくれる時で、時間が経つにつれて徐々に気が緩んできます。
緩むというより本来の自分の姿に戻ります。もう一度思い出してください。付き合いたての頃と、別れる直前では変化したことはないですか?
もし復縁したとしても、あなたがイメージしている付き合いたての彼の姿ではなく、付き合って期間が経過した後の彼の姿を目の当たりにすることになります。
それでも、やっぱり彼のことが好きだという気持ちが変わらなければ、復縁にむけて行動していきましょう。
A復縁して今度は自分から振ってやりたいから
この場合は、復縁が復讐の手段になっていますので、注意が必要です。昔みたいに戻りたいのではなく、ただ単に復讐したいだけです。
動機が不純というか、良くない方向に向いていますので、こういう気持ちなら復縁はしないでください。
どういった経緯でわかれたかにも関わってきますが、相手の男性も少なからず心を痛めているかもしれません。
復讐をしたいというなら、振った相手に直接攻撃をすることではなく、あなた自身が彼を忘れるくらい次の恋愛に夢中になって幸せになることです。
そういえば、そんな男も昔いたっけ?と思えるほどになれば、それが元彼への復讐になります。
B彼と結婚をしたいから
もし彼と結婚したくて復縁を考えているなら注意が必要です。それは、復縁しても彼と結婚できるとは限らないからです。
別れる前に彼に結婚話をしていた場合は特にそうです。彼は一度、あなたと将来一緒になることを考えているのです。
その上で別れたのであれば、もしかすると彼の頭にはあなたとの結婚はないと考えているかもしれません。
別れた理由にもよりますし、その際の状況にもよってきますが、あなたとの結婚はないなと考えて別れたのだとすれば、復縁する可能性はゼロに近いです。
結婚は別として、一緒にいたいから復縁したいというなら別ですが、結婚を考えての復縁であれば、別れた理由を正確に突き止める必要があります。
別れる前に結婚をほのめかしていたなら、復縁するのは諦めた方がいいかもしれません。
C別れてから彼の大切さに気付いたから
別れてから別の男性と付き合ったけれど、やっぱり元彼の方が良かった。どうしても元彼のことが忘れられない。
別れてから、こんなに大切なんだって初めて気づいた。そんな方もいると思います。ですが、これも@とよく似たケースなのですが、大切だと思っていた彼は、あなたの記憶の中にあります。
そして、人というのは変化していく生き物です。年齢の積み重ねによって、周囲の環境によって、身の回りに起きた出来事によってです。
別れてから時間が経っている場合はもちろん、そうでない場合でも、あなたが思い描いている彼のイメージは、その時の彼の姿です。
復縁したからといって、その姿のイメージが蘇るとは限りません。そして、それはそのままあなたにも当てはまります。
付き合っていた頃のあなたと、今のあなた。別れを経験して、そして別の男性と付き合ってみて、変わっているのではないでしょうか。
良くも悪くも人というのは変わっていく生き物です。過去の良かったころの彼と、その時のあなた。そして、今の彼とあなた。
復縁しても元のようになるとは限りません。それでも、また彼と付き合ってみたいですか?
良い変化はもちろん、悪い変化も受け入れる準備があるのなら、今一度覚悟を持って復縁に臨みましょう。