高校生カップルの復縁率は高い?
高校生同士のカップルの復縁率は一般的に高いと言われています。もちろん、別れた原因だとか、現在どんな状況なのか、カップルにもよります。
しかし、社会人になって付き合ったカップルと比べると、比較的に高い傾向にあります。それは、
- 社会人のように金銭問題が出てこない
- 結婚するかどうかの問題が出てこない
- 仕事がどうのこうのという問題が出てこない
からです。30歳近くになって結婚を視野にいれた時、女性はパートナーを選ぶ相手の条件に、職業や年収などといった事情を絡めて考えるようになります。
学生時代なら、イケメンだとかスポーツや勉強ができる人、ノリノリでイケてる感じの人だとかいう目線で男性を見ている人も多いでしょう。
これが、社会人になり特に結婚を意識しだすと相手の職業や年収などの情報が気になりだすようになります。
学生時代というのは、そういった余計な情報を抜きにして、異性を外見や性格・雰囲気などといった情報で恋愛を楽しむ時期といえるでしょう。
連絡が取れる状態にある?
高校生などの学生時代の恋愛というのは、別れても相手の連絡先を入手しやすいというのもポイントです。
社会人でももちろんラインの交換などはしますが、別れてスマホを変えられたりなどして連絡先がわからなくなってしまうと音信不通となる場合があります。
学生なら、たとえlineのIDやスマホを変えようが、相手の友達や、友達の友達が元彼の連絡先を知っていれば、教えてもらうこともできますよね。
学校の中、一つのクラスという限られた人間関係の中で恋愛関係になると、こういったメリットもあります。仮に他のクラスの男性と付き合っていても、どこかしらで誰かしらと繋がっているものです。
でも、だからこそ別れた時も、噂として周囲に伝わりやすかったり、別れた相手が同じクラスメートにいるという状況を我慢しなければいけないというデメリットもあります。
復縁のきっかけは?
ズバリ、ラインやメールですね。よりを戻したいという気持ちを素直に伝えてみると良いです。10代の頃は、勢いで別れることもあります。
ささいなことがきっかけで喧嘩になって、そのまま別れてしまったというケースが多々あります。時間が経つにつれて、
- 本心では別れたくなかったのに・・・
- すごくくだらないことがケンカになって別れちゃった・・・
- なんでいきなり別れちゃったんだろう・・・
なんて後から思う人も多いです。そんな時は、どちらからともなく自分の気持ちをラインで伝えると案外うまくいくことが多いです。
相手から言ってくれれば応じないこともないけど・・・などと思って、相手の行動をずっと待っていても何の行動もないときは、思い切って自分から伝えてみると良いです。
直接会うと言いづらいことでもラインでメッセージにすると言えることってありますよね。くすぶっている感情はラインに載せて伝えてみて下さい。
別れた原因は何?
勢いで別れてしまったカップルほど、案外カンタンに復縁しやすいものですが、必ずしもそんなカップルばかりではありませんよね。
何かしらの原因があって別れたのなら、その原因が解決しないと復縁した後でも、やはり同じことが原因で別れてしまいます。
- 冷められた
- 他に好きな女性ができた
- 束縛されるのが嫌と言われた
- 受験に専念したくなった
一つ注意しなければいけないのは、男性が女性を振る場合、本当の理由を言わないことがあります。これは、穏便に別れたい・相手を傷つかせたくないなどといった理由があるからです。
他に好きな女性ができても、素直にそう言うとは限りません。表向きは勉強に専念したいなどといって、実はバイト先の女性と付き合っていたりする場合もあります。
同じ学校内の別の女性と付き合ってしまうと、すぐ広まりますので、そういうのを気にする人もいますしね。
いずれにしろ、「別れた本当の理由」というのを正確に知っておかなければいけません。冷められた、あきられたのが原因なら、それを解決しないまま復縁しても、また冷められてしまいます。
なので、「どうして別れたのか本当の理由」というのは、絶対に確認しておきましょう。
冷却期間はどのくらい?
一般的には3ヶ月〜6ヶ月くらい必要と言われていますが、これは別れた理由によります。ちょっとした口げんかでわかれちゃったみたいなものだと一ヶ月も必要ありません。
一週間もしくは数日経てば仲直りして元どおりの関係に戻れることもあります。しかし、はっきりとした理由がある場合は、3ヶ月〜6ヶ月は最低限、必要になります。
喧嘩別れといっても、かなり重たいものなら、感情が鎮まるまで待たなければいけません。別れ際の嫌な感情が薄れていき、いい思い出になったかなと思えるまでです。
同じクラスに元カレがいる場合
付き合っていた彼が、他校にいたりバイト先にいたり、同じ学校でも別のクラスにいたりする場合は良いのですが、同じクラスにいたら気まずいですよね。
でも、仕方がありません。なるべく接点をなくすように心がけて下さい。自分から話しかけるのはNGです。できる限り周りの友達に協力してもらって直接、会話をしない状態を作るのがベストです。
ただどうしても、必要に迫られて話す必要がでたときは、本当に必要最小限の会話にとどめておいて下さい。もちろん、嫌な態度を取ってはいけませんし、復縁したいオーラを放ちながら接してもいけません。
可もなく不可もなく、ごくごく普通に淡々と接してくださいね。
復縁するタイミング
冷却期間が過ぎて、別れた際の感情も落ち着いたと思えるころに行動に移します。別れた原因を知り、以前とは違う状態になっているというのが前提条件です。
冷却期間中に学年が上がり、別々のクラスになっても構いません。また付き合っても同じ原因で別れないという自信があればよいです。
- テスト期間が終わった
- 部活の大会が終わった
- 学校行事が終わった
いろんなタイミングがあると思います。そんなタイミングの時に、ラインで気持ちを伝えてみると良いです。いきなり「またやり直したい」なんてメッセージを送ってはいけません。近況を報告したりして、距離を縮めていきます。
まずは友達として連絡を取り合える状態を目指しましょう。相手が返答に困らないくらいの、軽いやりとりができるような仲を目指してください。
実際に、「またやり直したい」と告白するのは、相手の状況や気持ちを見極めて決めます。
- 今現在、新しい彼女はいるのか、
- 自分のことをどう思っていたのか、
- 恋愛できる環境や心のゆとりはあるのか、
そういった状況を加味しながら、イケると思ったタイミングで告白してみます。相手に「また付き合っても同じ原因で別れることはない」と思わせてください。
以前よりも違った魅力をもって「復縁したいと思わせる女性」になっていれば、復縁は成功するはずです。