わがまますぎた?
別れの原因の1つにわがままを言い過ぎて振られた、というのがあります。わがままを言い過ぎて相手が力尽きてしまったってことですね。
恋愛のおいてわがままというのは、必ずしも悪いことではありません。適度なわがままであれば、少々わがままを言うことのほうがいい作用を及ぼすこともあります。
なぜなら、あなたのわがままを聞き、相手もそれを叶えることで達成感を感じられることで、うまくいく場合があるからです。
でも無制限にわがままを言ってしまうと、よくありません。あれもこれもと度を越えると、相手はあなたのわがままを聞こうとして、疲弊してしまい、力尽きてしまうからです。
これなら別れられても当然ですよね。ではなぜ度が過ぎてしまったのでしょうか?
それは、ちょっとやそっとのわがままでは、満足できずにそこに愛情を感じられなくなってしまったということです。それが本当の原因です。
わがままを言うことで、相手に自分は愛される価値のある人間だと示してほしかったという、あなたのエゴが原因なのです。
わがままというのは、状況に応じて適度にしなければいけません。そうでなければ、相手の方にばかり不満やストレスが溜まってしまいます。
そして、もう1つ注意点があります。あなたのわがままを相手が聞いてくれたら、「それを感じ取る感覚」を身につけなければならないということです。
あなたの言ったわがままを相手が叶えてくれたとき、そこに愛情を感じられる感覚を身につけるということです。
せっかくあなたのわがままを相手が聞いてくれたのに、あなたが当然だと思ってしまっては、ますますあなたのわがままが増長してしまうことになります。
そして、お互い愛情が感じられなくなってしまったら、結局は元に戻ってしまいます。なので、わがままを聞いてくれている、そう思えるようになる必要があるということです。
愛情を感じることができるようになれば、わがままをいい過ぎるということもなくなります。大事なのは受け取り手のあなたの感覚を磨くということなのです。
謝罪したい気持ち
自分が悪いことをしたと感じているなら、相手に謝ることが大事ですよね。それも時間を空けないうちにする方がよいです。時間がかなり経った後で謝罪にされても「今さら?」と思われてしまいますし。
そして謝る時も、単に「ごめんなさい」というより、「○○について悪かったと思う、ごめんなさい」と伝えた方が、ちゃんと伝わります。
自分で悪いことをしている自覚がない人というのは、これができません。自分にその自覚がないので、相手を怒らせた理由がわからないからです。
ただ謝らなきゃいけないかも、という感じで形式的に謝罪してしまうと、相手はそれを敏感に感じ取ります。「あぁ、本心は悪いと思ってないな」と伝わってしまうんですね。
- そもそも、あなたは彼に何を謝るべきか分かっていますか?
- それは謝る必要のあるものなのでしょうか。
- 謝るという行為は正しいことで、それは彼が望んでいるものでしょうか?
そういった事も踏まえて考えてみて下さい。人と人というのはお互いに他人同士です。100%分かり合うというのは不可能です。
ちょっとした誤解が重なってしまった場合もあるでしょう。コミュニケーションが足りずに誤解を生んだのかもしれません。
もし、そうだとしたらどちらか一方が悪いという問題ではなく、お互い歩み寄って理解を深めればいいだけです。
振り返って思い出してみて、そういったことがありませんでしたか?それでも、自分がわがままだった、やり過ぎたという部分があるなら、心に受け止めて下さい。
そして、十分反省しましょう。その気持ちがあれば、確実に復縁に近づきます。
謝罪の連絡はしない
さて、自分のわがままな面を省みて反省をしたら、あなたは彼に謝罪したい気持ちがあふれてくると思います。ですが、冷却期間中に謝罪をしてはいけません。
謝罪をしてしまうと、彼にとってはあなたとの嫌な思い出をまた思い出し嫌な気分にさせてしまいます。
謝罪をすることで復縁が遠のいた、できなくなったというケースが多々あります。なので、謝罪するのは一旦、やめて下さい。
勘違いして欲しくないのですが、謝る気持ちを捨てましょうということではありません。今は謝るタイミングではないのです。特に冷却期間中は距離をとる、どんな事情があれ連絡を絶つことが重要です。
謝罪というのは相手が望んでるときでないと効果はありません。今は謝罪したい気持ちをグッとこらえ、そして大事に胸に取っておいてください。
彼に謝るのは、無事復縁してからなのです。あなたがしたいのは復縁することであって、謝罪することではないはずです。
自分の気持ちを落ち着けて、そして別れた時の自分とは違う自分になるための糧にして下さい。
以前とは違うあなたを見て、彼もその変化に気づくでしょう。復縁し終えてから「あの時は、○○で悪かったね、ごめんなさい」と素直に言いましょう。
くれぐれもよりを戻す前のタイミングで謝罪してはいけません。その気持ちを大事に取っておいて下さいね。