冷却期間が不要な場合
冷却期間が不要な場合というのは、別れてもお互い友達だと確認している場合です。別れ際は険悪な雰囲気になるとは限らず、穏やかに別れるケースも少なくありません。
この場合、友達関係でもいいので、時間を置かずに居心地のいい関係を築いておきましょう。逆に時間を置いてしまうとお互いのいない生活に慣れてしまい、復縁という観点では一歩後退してしまいます。
そして別れてから久々に連絡が来た場合、これまでと違う反応があれば、相手の中で何らかの心境の変化があったというサインです。
相手がこちらのことを気にしているということですから、ここで消極的になってしまうと、せっかくのチャンスを逃すことになります。
最初は緊張するかもしれませんが、あまり深く考えすぎずに明るくやりとりを始めてみましょう。相手が新しい恋人と上手くいっていない場合もある意味チャンスです。
相手に好きな人ができてあなたと別れたけれど、上手くいっていない場合はこのケースに該当します。本人からでも人づてでもいいので、上手くいっていないという情報を聞いた場合は、思い切って相手に近づいてみましょう。
相手も不安定な状態でしょうから、こちらを頼りにしてくれるかもしれません。ただ注意して欲しいのは、いきなり復縁を迫るのではなく、根気強く相手の話を聞いてあげるというスタンスでいるべきということです。
相手からのLINEやメール
半年間の冷却期間について、基本的にあなたから相手に対しては連絡をとってはいけません。しかし、相手からメールが来た場合は少し様子を見ましょう。
最近どう?元気?などご機嫌をうかがうようなメールであった場合はチャンスです。通常、このような場合は、気軽に送ったと見せかけたいため、短めな文章で来る場合が多いです。
相手に返信する際は、すぐに返事をださずに半日〜1日かけて返事を出します。相手にとってもこのメールは緊張したはずです。
その待っている間のどきどき感を目一杯感じてもらいましょう。そして返事を出す際には、こちらもそっけなく軽い感じで送りましょう。
何度か軽くメールを送ることで、そのうち相手から長い文章のメールが来ればチャンスです。相手の方が音をあげて、復縁したいと主張してきているということです。そのときは、もう復縁のための行動に出てかまいません。
今までの気持ちをぶつけましょう。相手もあなたのことを思ってくれているはずです。
別れたときの理由が重要
復縁を願うためには、別れてからしばらくは冷却期間を置いたほうが良いとよく言われます。ですが、なんでもかんでも冷却期間を置けばよいというものではありませんし、確実に復縁できるというものでもありません。
それには別れたときの理由が重要になります。いったいなぜ別れることになったのか。それによって冷却期間が必要なのか不要なのか違ってきます。
冷却期間を置いたほうが良いかの基準は、相手が自分に会いたいか会いたくないかどうかによります。復縁するための心構えとしては、まず焦らないこと。
焦ってしまうと周りが見えなくなるばかりか、自分よがりの行動ばかりしてしまいます。冷却期間は相手の気持ちが落ち着く期間でもあり、何より自分の気持ちを落ち着かせる期間でもあるのです。
自分の気持ちのコントロールをするのはとても難しいことですが、気持ちのコントロールのコツは視点を変えることです。まずは自分が相手からどう見えているか、そして周りから見た自分はどうなのか、考えてみましょう。
視点を変えることで自分の変化も感じ取れるはずです。自分が成長しないことには、復縁してもまた同じことになりかねません。自分をコントロールできることが復縁したときの、余裕にもつながってくるはずです。
相手に「ちょっと変わった?」と思ってもらうことがとても大事なことです。一度別れた恋人とよりを戻したいと望むのであれば、別れた原因を究明し、解決しなければいけません。
復縁するためのアプローチはメールや電話から始める人が多いと思います。ですがなかなか相手の気持ちはすぐにメールに返信したり、電話できる状況ではありません。
「返信が来ない」「着信拒否」の状況を生んでいる場合は、そのイメージ回復も同じくらい重要なポイントになってきます。メールの返信が来ないときはどんな状況か、また着信拒否をするのはどうしてか。
相手の立場や気持ちになって、現状を考える必要があります。もしかして、別れた後、重い内容や長文のメールを送ったりしていませんか。また相手の返信が来る前に再度メールを送りませんでしたか。
メールの返信が無かったので何度も電話ませんでしたか。別れた後も変わらぬペースで電話やメールをしていませんか。相手から返事が来ないのにメールや電話を続けることは相手にとって、面倒なことでありストレスを与えることにもなります。
まずは、相手の立場になって考えてみて下さい。自分がされて少しでもストレスを感じたり、困らせるようなことならば、相手もそう思っています。
やり直せない原因を大きくしているのは紛れもなく自分だということに気付きましょう。
返信がもらえなくても、着信拒否をされていても、諦めなくてはいけないことはありません。ですが過度のアプローチは逆効果を生むことを忘れないようにしてください。